ソーシャルスキルトレーニングで
思春期ASDの社会生活を支援

　　PEERSは、UCLAのDr.Laugesonによって作られたASDのの若者を対象に作られた、友達作りとその良い関係を維持していくために必要なスキルを学ぶプログラムです。友達が欲しいのだけどうまくいかないと思っている多くの方に有効な内容になっています。世界各国で実践・研究が続けられており、文化が違っても、その効果にはエビデンスが認められています。日本でも2015年から実践を開始し、欧米や他のアジアの国々と同様の効果が認められることが研究により2019年に発表されています。

　　実践するにあたっては、詳細が記されたマニュアルがあります。本セミナーでは、そのマニュアルをベースに、研究の紹介や、実施する上での必要な準備についてはもちろん、カリキュラムの詳細と指導する際のポイントなどを、詳しくご説明いたします。実際のセッションビデオや、ロールプレイビデオも見ていただきながら、講義・ワークを行いますので、とても分かりやすいという感想をいただいております。

　　友達が欲しいと思っている若者をどう支えていけば良いのか、PEERSの指導方法から一緒に学びませんか？3月のセミナーにご参加いただけると来年度の実施につながります。ぜひ皆さんのご参加をお待ちしております！